gooのブログとはうって変わって?まじめ路線になってます、当ブログ。まぁ、たまにのことですので、よかったらお付き合い下さい。んでもって、今日は自分のための覚え書き日記…です。
本好きの私が、ココしばらくちょっと本から離れていたのですが、
ふらっと立ち寄った本屋さんで、とっさに目に飛び込んでくるある本に出会いました。
ここ最近いろいろと感じていたことにとってもフィットするものだったので、即買いました。
本は芋づる式に興味を辿って読んでいくので、あるジャンルや作家ごとに一時期ハマったりします。とても感銘を受けたり、よい影響をもらえたり、自分が変わる切っ掛けになったりした本は、大事にとっておいて、そうでもなかったのは、book ◎ff へ売りに行きます。でも、ある時を境に、その置いていた本も、もう自分にとって強い感銘を与えてくれるものでなくなったりします。以前はすごく大好きとか大事とか思っていたものなのですが。それらをごそっと売りに出したことも2度ほどあって、その時もちょっとした虚脱感を感じたのですが、今回も、そんな感じです。
ここしばらく左脳の栄養剤としての本の必要を感じていなかったのですが、そんな飽和状態から、本を読まない間に感じたいろいろなことが、この本を切っ掛けに私をまた新しい方向へ向かわせてくれているように思いました。今までの本をごっそり捨てるかどうかは検討中ですが…笑
でも、たぶん、今回はよっぽど置き場所に困らない限り、おいておこうかな。
私は以前、文章を扱う仕事をしていたので、こうして文章を書くのも得意で、好きです。
表現の手段、コミュニケーションの手段として、言葉は自分にとって大切なツールです。
が、しかし、同時にとても限界を感じるものでもあります。
本当に伝えたいことは、言葉にするとどんどんニセモノみたいになっていく。
でも言葉でしか伝えることができないもどかしさ。でも、表面的な言葉のやりとりの、実は奥にあるもの、を見据えることができたら、実はもう多くを語ることをしなくてもいいのかもしれない。
今まで私が読んできた本にはない、その本の熱く語らない言葉のタッチも、それを表現しているようでした。
自分なんてなかったんだ。
でも、いま確かに自分はここに在る。
そんな矛盾のなかで、生きるしかない私たち。
そんな切ない気持をもって、
また、明日からも、
語ったり、音楽したり、
します。
なんの本かは、ナイショにしておこうかな…(*^ー^*)
ryoko
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